ttsetup.dat ファイル TYPETREK2 のをインストールしたフォルダの設定ファイル(初期設定では C:¥Program Files¥Armat¥TYPETREK2¥ttsetup.dat または C:¥Program Files(x86)¥Armat¥TYPETREK2¥ttsetup.dat) を変更することで、設定を変更することができます。 <ttsetup.dat> 行頭に # のある行はコメントで、読込時に無視されます。コマンドとしては、DataDir、TextDir、Sound の3つがあります。
ユーザー問題の作成方法 次のような文章が基本フォーマットで、メモ帳やテキストエディターなどでファイルを作成します。 1行目は文章のタイトルを入れておくと、これが TYPETREK2 の中でさまざまな場所で表示されます。(長いタイトルの場合には適当に後半を省略して表示します。)
上記のような内容のファイルを usertxt1.txt ~ usertxt20.txt というファイル名で保存します。 「ユーザー問題」画面で、新しいコマを選び、ファイルを指定します。その際、ユーザー問題を格納してあるフォルダを「フォルダ変更」で指定する必要があります。 <ご注意> (1)半角文字については禁則処理されません。 (2)問題と入力文字との正確な一致検索処理を行います。全角スペースを半角スペース2個で入力するなど画面上で確認できない文字や、特別に入力が難しい文字を利用することは避けてください。 (3)文章の長さは本文約2000文字です。 (4)字数の数え方は半角・全角とも1文字と数えます。改行は文字数に含みませんが、文中で改行が欠落している場合には、1文字不足の扱いとなります。 ユーザー問題の読みの付け方 日本語入力では、漢字の読みがわからないと、全く入力できませんので、特に授業や研修で利用される場合、入力文章の難しい漢字には読みをつけておいたほうが親切です。 読みは _ (半角アンダーバー)と < >(半角大なり・小なり記号)文字を用いて、文章の中に次のように埋め込みます。
画面には「数多く」とだけ表示されますが、文字上をクリックすると、「かずおおく」と表示されます。「く」は送りがなを表しています。全体としては、次のようになります。
<ご注意> (1)記述ミスがあると正しく表示されません。 (2)画面上に正しく表示できるのは、元の文字と読み部分を合わせて24文字以内です。 ただし、画面に表示スペースがない場合は、後半は省略されます。 (3)問題のタイトルに読みを付けることはできません。 ユーザー問題 表示ツール ユーザー問題に読みを付けると、その文章を読むのが難しくなります。 そのため、作成した問題に読みを付け、読みの付いた文章でも読みやすくなるような「ユーザー問題 表示ツール」をインターネット上に用意しました。 このサイトでは、文章に読みを設定することも簡単にできるようになっています。 TYPETREK2 に同梱のユーザー問題はすべてこのツールを使って作成されたものです。 TYPETREK2 ユーザー問題 表示ツール |
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